「光免疫療法」とは、“光線”を使って、がん細胞をピンポイントで確実に攻撃する新しい疫療法とのこと。
2012年に一般教書演説で発表され、ついに国立がん研究センター東病院で治験が始まったようだ。

詳細については、以下の記事を参照して欲しい。

自分は、約3年前に「外耳道癌」を患い、その1年後「右頸部リンパ節」に転移して、長期入院や長時間にわたる手術を経験している。

経験者からすれば、これからの技術だろうが何だろうが、将来に希望が持てる技術であれば応援したい。

抗がん剤や放射線治療は、がん細胞だけでなく周囲の正常な細胞までも攻撃するため、治療時の様々な副作用や治療後の後遺症を伴うので、治療を受ける本人の負担はかなり重い。

もし、この技術が本当に有効で、がん細胞や転移後の異常細胞のみを、ピンポイントで破壊できるのであれば、これほど期待できる治療法はないだろう。

治療費の負担も、医療保険があるとはいえそれなりに重いものである。

自分の場合は、約2年間で6回の長期入院と、その後の検査、通院などで、現在までに、おおよそ300万ぐらいかかっているし、今後数年にわたり、その負担は続いていく。

記事にあるように、体の負担ばかりでなく、費用面での負担も軽減できるのであれば、なおさらである。

いよいよ国内での治験も始まり、それなりの成果も出ているとういうことで、今後の成功に期待したい。

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