PythonのPrintを使用して画面に結果などを表示することはよくある。

ただprint文は改行を伴うので、処理の途中経過で、結果を続けて表示したい場合などは、行が変わってしまいちょっと見づらいことがしばしばある。

この場合は、print文のオプション:endを使用する。

end オプションを指定しない場合は、デフォルトで、end=’\n’が指定される。

つまり改行コードが、print処理の最後に出力されるので、改行されるという仕組みだ。

これを逆手に取り、end=’ ‘ の様に指定することで、改行コードが出力されなくなるので、改行しなくなると言うこと。

CSVの出力処理などでは、end=’,’ としてやれば、項目毎にカンマを勝手に出力してくれる。

 

【使い方】
・ループカウンタの値を表示
>>> for n in range(1,10,1):
        print(n)
1
2
3
4
5
6
7
8
9

・改行しない
>>> for n in range(1,10,1):
        print(n,end=' ')
1 2 3 4 5 6 7 8 9

 

こんな感じ

 

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